先日の2月8日から9日にかけて降り続いた、首都圏では45年ぶりとなる大雪の影響で、日吉厚生園でも送迎バスの運行が困難となり、利用者およびご家族の方々には大変ご迷惑をお掛け致しました。幸い雪での転倒や事故などの報告はなく、大雪の翌日にまだ雪がたくさん残っている中を元気に登園してくる利用者の皆さんの姿を見て、職員一同ホッと胸を撫で下ろしました。
その大雪の影響が一段落した2月14日(金)に、2月の行事となる「日吉祭」が開催されました。午前中は富里市のふるさと公園までウォーキングを行い、昼食は園に戻りご家族が準備をしたフランクフルトやからあげ、とん汁等の美味しいご飯を食べ、午後は様々な模擬店でゲームや食事を楽しむといった内容でした。この内容は利用者の代表の方々が構成する「ひまわり会」という役員会が中心となり、皆で話し合って決めたものなので、役員の皆さんは当日を心待ちにして、一生懸命準備に取り組んでいました。
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よりによって皆さんが楽しみにしていた日吉祭当日、首都圏では今年2度目の雪の予報。当たるなと願っている時の天気予報ほど的中率は高いようで、朝から雪が舞う天気となってしまいました。
残念ながら午前中に予定していたウォーキングは中止となってしまいましたが、急遽全員でゲーム大会を行い、空き缶を高く積み上げる「缶積みゲーム」や「椅子取りゲーム」など、皆さん大いに盛り上がり楽しむことが出来ました。その後は予定通りご家族の方々が作った、愛情たっぷりのお昼ご飯を頂き、午後はお祭りの出店のようなゲームコーナーや、手作りのパンケーキやコーヒーといった軽食を楽しむ喫茶店などの模擬店を巡り、皆さん大変楽しめた様子でした。
生憎の天候の中、ご協力して頂きましたご家族の皆様には大変感謝致します。来年も利用者の皆さんが楽しめる企画を考え、開催していきたいと思っています。