ある日のお昼ご飯。
クロックムッシュ
チリコンカン
レタスとひじきのごまサラダ
なすとニラのスープ
ぶどう
である。
献立表に書かれた「クロックムッシュ」の文字。
一体なんだろうかと一緒に献立表を見ていた利用者さんと盛り上がる。
職員は想像した。昔のムッシュが時間が惜しいと作らせた何かなんじゃないかと。
利用者は調べた。クロックムッシュとは何かを。
それぞれの想いを秘め、2人はついに出会った。クロックムッシュと・・。
・・・。
ふむ。これがクロックムッシュ?
一見何の変哲もないトーストに見える。
焼きサンドイッチか?
中身は、ハム、チーズ、ホワイトソース。パンにはマーガリンが塗ってあるとの事。
本来はベシャメルソースをかけるらしいです。
これが噂のクロックムッシュスマイル!
食堂からは「うまーい!」という声が聞こえてきました。
クロックムッシュ豆知識!
1910年ごろには、パリのカフェにあったようです。
意味は「かりっとした紳士」で、食べる時に音が出るから
上品ではない男性専用の食べ物とされていたとか、いないとか・・。(諸説あり)
ちなみに、サンドした食パンの上に目玉焼きを乗せると
「クロックマダム」になるらしいです。
なんて素敵なマダムだっ・・!
配膳中のクロックムッシュ。
歓声が沸いたとか、湧いてないとか・・。